《後編》静岡県にある秘境ヒリゾ浜に行ってきた件(2/2)
そこは、海中も地上もカラフルな世界…
▼ヒリゾ浜(海中)
▼ヒリゾ浜(地上)
‥‥笑
それではさっそく前編に続いて《後編》に入ります。
いざ出発!ヒリゾ浜行きの船に乗る
8時。ついに乗船時間になった。
荷物を持って車を出ると、ついさっきまで荷物だけの列だったところにびっしりと人が並んでいた。
中には、荷物で列を作らないといけないのを知らない人もいた。8時になって初めて列のところまで来て、事態に気が付き絶望。白目になっていた。
(゜◇゜|||)←こんな感じ
たしかにそうだよね。これ荷物置いて列確保してなかったら、恐らく船に乗るのに数時間は待ってたと思う。
▼乗船チケットも忘れずに
時間になると列がどんどんと前に進んでいく。
高まるーぅ!
乗船所からヒリゾ浜までは、船で5分くらい。
30人乗りくらいの船だろうか?何隻か同時に船が出ていて、お客さんを運んでいるようだ。
私も無事船に乗り込み出発!わずかな時間のクルーズだったけど気持ちよかった。
そして念願の!ヒリゾ浜に到着!
あっという間に船はヒリゾ浜に到着。
「やっと着いた!よかった。神様ありがとう。」
ただ、降ろされた場所は、想像を遥かに超える岩場。岩と岩の間に架けられた橋を渡って浜の方まで歩いて行く。
ヒリゾ浜にたどり着けた安心感と寝不足の変なテンションでニヤニヤしていたら、周りの人は足早に浜の方へ向かって歩いていった。
(ん?歩くの早いな…?)
そう…。実は、すでに最後の戦いである、【テントの陣取り合戦】が始まっていたのだ。
どんだけ忙しいのよ、この浜はwww
「とにかくテント広げたもん勝ち」みたいな空気が浜全体に流れ(笑)、みんな走りながら物凄いスピードでテントを広げていく。
もはやテント投げてる人もいたんじゃないか。
かなり焦ったけど、とりあえずゴツゴツした岩場の間に平らなスペースを発見。おもむろにテントを広げて陣取り完了した。
テントを広げられたことに安心し、テントの中に座ってボーっと海を眺めていたら、次の瞬間には目の前に大きなテントが張られていき一瞬で海が見えなくなった。(あるある)
▼ヒリゾ浜、到着10分でこうなった
ぎゅうぎゅうすぎるww
ヒリゾ浜で抑えておきたいこと3つ
という事でなんとか無事にヒリゾ浜にテントを張るまで完了して、そのあと海に入れたのでした。
海中でいかに華麗に泳いだかは、書いても仕方ないと思うので、ここからはヒリゾ浜で抑えておいて欲しいポイントを3つ書く。
1つめ:海にはシュノーケル必須
水質は文句なしの超超透明。なんなら海面からでも熱帯魚が鮮明に見える。まずは必ず人数分のシュノーケルを用意しよう。
2つめ:売店がない!
ヒリゾ浜には売店が一切ない。自販機もない。何もない!岩場と海しかない!
「とはいえ1つくらいは屋台とかあるでしょ?」と思うかもしれないが、本当にない。
だから、必ず事前にコンビニとかで食べ物・飲み物は買っておくのがポイント。
ちなみに私は、ポテチとはちみつ干し梅と僅かな水しか持ってなくて、ここはちょっと今でも後悔している。
だってさすがに売店の1つくらいあるっしょって思ったんだもん。
本当にないからね!!
3つめ:3時間くらい遊ぶのが丁度良い
※これは完全に主観です
地味に気になる所用時間。遠くからヒリゾ浜を訪れる人は、その後の観光予定も組みたいでしょう。
個人的には早朝から3時間くらい海で遊べば十分かなって感じだった!
良い意味でも悪い意味でも岩場と透明な海水と熱帯魚しかないから、泳ぐというよりは海の生物を見て触れ合う感じ。
もちろんがっつり泳いでた人もいたけどね!
海中も岩がゴツゴツしていて、飛びこみとかしたら位置が悪いと大けがする可能性もありそう。
遊泳可能範囲もそこまで広くないしね。


さいごに
ということでヒリゾ浜レポート終了です!
みなさんもこの夏に是非!ヒリゾ浜目指してみてね。
いじょじょ~