さわやかハンバーグの原型となったパピオットに行ってみた【体験談】

shizuoka

ある人は言う。「起業にアイディアは必要ない。コピペでいい」と。
Amazonも、googleも、Facebookもアイディアから生まれたものではなく、すでに同様のサービスが存在する中始まったサービスである。

夜23時を過ぎた浜松魚町。
旦那を待つために入ったイタリアンバルのカウンター席。

隣ではカウンター越しに地元の常連さんとマスターが仲よさげに話していた。
気がつくと私も会話に入っていた。

いつの間にか話題は浜松のおすすめスポットの話に。

マスター:やっぱさわやかハンバーグは人気だよね。

常連さん:そういえば、浜松にさわやかハンバーグの元になった喫茶店があるな!パピオットって店!行った?

さわやかの元になった店…..

ってなに?!

さわやかとは関係があるの?
さわやかの歴史、辿ると色々出てきますね。

と、その日からパピオットが気になりすぎて眠れなかったので早速行ってみることにした。

パピオットとは(概要)

パピオットとは静岡県浜松市高津にある喫茶店

▼所在地はここ

店舗情報

参考:パピオット(食べログ)
浜松駅から車で10~15分くらいで行けます。

にしても、さわやかの元になった店って何?
さわやかが元々ハンバーグ屋ではなく、喫茶店だったのは知ってるけど。

パピオット到着!そこには

浜松駅にある自宅からパピオットへは車で15分くらいで到着。

▼パピオットの看板・外観

▼《参考》さわやかの看板・外観

外観からどことなく似ている。
看板のリボン状になっているデザインも、瓦屋根と外壁の色も。

さわやかとは違い大行列ができている様子もなく、車内で順番を待つ人もいないようだ。
ひっそりと佇んでいる。

自称さわやかマニアの私。心拍数が上がっていく。
車を飛び出して店に向かった。

入店!注文するは炭焼きハンバーグ1択

店内は天井が高くて開放的。

熱帯魚のいる水槽、壁に並べられた古びたサイン、パイプのカウンター椅子、不揃いなパーテーション。

まさに昔ながらの喫茶店という感じ。

「いらっしゃいませ〜」ではなく、「おかえり〜」と言われそうな、地元感がある。

▼店内の様子

さっそくメニューを開く。

メニュー表は、お店の雰囲気とは違い、一昔前の洋食屋みたいなキレイめなデザイン。

▼グランドメニュー

一応メニューは見たが、注文するものは最初から決まっている。
迷わず炭火焼きハンバーグを注文した。
ソースは、さわやかで定番のオニオンソースが無かったのでおろしソースに。

ハンバーグは単品で1,050円。これに+700円でスープ・ライス・ドリンクがセットになる。(ディナー)
さわやかに比べると値段設定は少々高め。

…いや、さわやかが安すぎる。

来た!いざ、さわやかの原点回帰

さわやかといえば、お客さんを楽しませるあの肉焼きパフォーマンス。
パピオットも同様に、テーブルの前で店員さんによる仕上げがある。

ハンバーグが来る前に、店員さんがこちらにやってきて、紙ナプキンを広げて準備してと指示される。

▼広げた紙ナプキンの上にハンバーグさん到着

▼さわやかと同様に店員さんによるカットが始まる

さわやかとの仕上げの違いは、油よけに使うもの。

《油よけ》
パピオット:無地のペーパーナフキン(大)
さわやか:店舗の広告付きのランチョンマット

さわやかのランチョンマットに比べるとナプキンが薄いので不安になるけど「これがさわやかのパフォーマンスの元になったのか」と思うとしみじみして泣ける。

《肉の仕上げ方法》
パピオット:半分に切る→裏返す→ソースかける
さわやか:半分に切る→ブニブニ整形する→裏返す→ブニブニ押し付ける→ソースかける

さわやかの肉に比べるとパピオットの肉は弾力がなく薄い。あのさわやかの罪な弾力と、それを見せびらかすかのようにギュウギュウ鉄板に肉を押し付けるさわやかさんの笑みが脳裏に浮かぶ。

▼あっという間にできあがり

ハンバーグの味も美味しかった!ひき肉は荒削りな感じ。(後述するけど、マルマツ食品の冷凍ハンバーグに似ている)

でもやっぱりオニオンソースで食べたかった。(オニオンソース中毒)

だた、注目すべきは付け合せのお野菜。これはさわやかよりも美味しかった!!!

さわやかとの関係は?ハンバーグの感想は?

パピオットのハンバーグを前にさわやかの進化を感じてしまいました。
実際にさわやかとパピオットのハンバーグにはどのような関係があるのか。

ネットで噂されている「さわやかの店長が昔パピオットで修行していた」説は本当なのか。

調べていくと、パピオットオーナーの澤木益之さんのインタビュー記事を発見。
さわやかとの関係について言及があった。

参考:パピオットオーナーのインタビュー記事

この記事を読むと「さわやかが1号店をオープンするときに、澤木益之さんのお兄さまがパピオットで作っていたハンバーグを出すことになった」

つまり、さわやかのハンバーグはパピオットで出していたハンバーグを元に作られたというのは間違いなさそう。

その後、さわやかはコーヒーメインの喫茶店からハンバーグメインのレストランに業態を変換。

そして自社工場を持ちハンバーグを自社生産、味を改良していき今に至る、ということになる。

最後に

さわやかマニアを語る人は、マストで行ってほしいパピオット。

ここパピオットに、
さわやかの原型があり、
さわやかが何をアップデートしてきたのか、
を感じることができる大切な場所。

ちなみにパピオットのハンバーグのお肉は、マルマツ食品が出している冷凍ハンバーグ(満点ハンバーグ)に限りなく近い気がする。

マルマツ食品とさわやかハンバーグの関係が正なら、パピオットが今もマルマツ食品から牛肉を卸している可能性あるのかな。

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