関東で唯一のわんこそば店 たち花 で、わんこ初挑戦してきた
店員さん:「いらっしゃいませ。飲み物は何になさいますか?」
メニュー表
・りんごジュース
・オレンジニュース
・ウーロン茶
・ジャスミンティー
・水
・・・すでにここから戦いは始まっていた。
わんこそば。
ひたすら「よーい、どん!」でお椀に盛られた少量のそばを食べて、何杯食べられたかを競うゲーム。
だと思ってた。
思ってたのよ、行くまでは。
…けど実際は全然ちがった。
そばだけだと思ってたのが、そば以外に飲み物・薬味・おかずがあって。
それらの武器を上手く使ってより多くのそばを食べていく。
それがわんこそばだった。
▼薬味とおかず。もみじおろしから天ぷらまで種類が豊富。
いかにその場の雰囲気にのまれず、冷静に事前に立てた戦略通りの組み立てで目標杯数達成、限界突破するか。
途中で起きるアクシデントに柔軟に対応し、軌道修正していくか。
それがわんこそばだった。
わんこそばとは?
- 想定してたもの:わんこそば=(お椀&そば)×∞
- 実際:わんこそば=(お椀&そば)+おかず+(お椀&そば)+薬味+飲み物+(お椀&そば)‥‥
戦略無しでわんこそばの前に座ってしまった私。
開始の合図とともに、おばちゃんが猛スピードで、空いたお椀にそばを盛っていく。
…考える隙も与えてくれない。
私は、ただただ無心で目の前をわんこを打ち返す(食べる)ことしかできなかった。。
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本当すいませんでした。わんこなめてました。
今回は人生初わんこそばを終えての反省点を書き残しておきたい。
あとはね、反省点はたくさんあったけど、超楽しかったので!!!
この機会に、わんこそばを多くの人に知ってもらいたいのでポイント抑えて書いてくよ。
関東で唯一わんこそばができる店とは
わんこそばと言えば岩手名物。
ですが、実は関東に1店舗だけわんこそばができる店があります。
それが、神奈川県にある「わんこそばたち花」
わんこそばの定義・基本ルール
ってかそもそも「わんこそば」ってどういう定義なの?
と疑問に思ったので事前に調べてみた。
わんこそばの3つの定義 by Wikipedia
②「給仕(きゅうじ)」がつく→きゅうじ?…球児?いや、給仕とは一般的に飲食の接待係のこと。わんこそばの場合は、客のお椀にそばを盛るおねえさんのこと
③「温かいそば」である→これ定義に入るんだ笑(たしかに今回のそばも冷たくはなかった)
わんこそばのルール
そしてわんこそばたち花には、いくつかのオリジナルルールがある。
・給仕(=おねえさん)が持つお盆の目に、お椀を出してそばを貰う
・5杯食べたらおはじきを1つ手元に置いていく
・途中休憩は基本的にNG(おかずを食べるのはOK)
・吐くのもNG(反則、退場処分となる)
・最後は、お椀のそばを食べ切って、給仕(=おねえさん)にそばを盛られる前にお椀の蓋をする→終了の合図
ちなみに最後の終了の合図の蓋閉めは、そばを食べたらすぐにしないと、給仕(=おねえさん)が次のそばを容赦なく入れてくる。
結果は何杯?歴代1位記録は、最近来たYoutuberの600杯
さて、私の成績は。。
※お店の決まり?で、女性は80杯・男性は100杯食べると民芸品がもらえる
85杯でしたー!
▼民芸品の子孫繁栄お守りをゲットしたので映えおはじきと主に撮影
ちなみに歴代1位はyoutuberの600杯。
600杯てwwwww
わんこそばにチャレンジした人は、全員ノートに記帳をします。
▼記帳したノート
振り返り(反省と次回にむけて)
私の85杯という記録が、果たしてどうなのか。多いのか少ないのか。
民芸品がもらえるボーダーラインが80杯で、それには到達してるから、「まぁ悪くはない。」って感じかな。
でも、ノートでこれまでの記録見ると、女子で80杯は珍しくないというか、普通でした。
85杯でも相当辛かったけどね。。人生で初めて、胃の中の蕎麦を下に落とすためにジャンプしたしね。
(でも悔しい。圧倒したかった。)
ということで、次回より多くのそばを食べるために、今回心がけて実行できたこととできなかったことを書いていきます。
皆さんもチャレンジする時は参考にしてください。
心がけて実行したこと3つ
①胃袋のキャパを広げる努力(2日前から)
これは、大食い研究してる先輩に聞いた技。
2日前くらいから意図的に食事量を増やして胃を広げた。さらに前夜と当日朝は大量の水分を取って胃を更に広げた。
②空気を食べない
これも、大食い研究してる先輩に聞いた技。
特に麺類などはすすって食べる為、すする時に空気も一緒に胃に入ってしまう(らしい)。そこで、なるべく口を窄めて空気を吸わないようにして食べた。
③噛まない、飲む
これも。人は噛むと、脳が「食べてる!」って感じて満腹に感じやすくなる。なので、なるべくそばを噛まずに飲み込むことを心がけた。
実際わんこそばだと、1回噛めば飲み込めるくらいであることが分かった。
最初はこれらを意識して良いテンポで食べてたんだけどね。
65杯くらいのところから、口に入れた麺がなかなか飲み込めなくなって、
70杯超えたところから、そもそも麺を口に入れるのさえきつくなってきて。。笑
80杯超えて放心状態になった。
やればよかったけどやらなかったこと3つ
①オレンジジュースを注文すれば良かった
意外に、というかかなり重要なのが飲み物で何を選ぶか。お腹がいっぱいでもう無理!となったところから、1杯でも多くのそばを食べようとすると、刺激が強い飲み物が良い。
もはやその飲み物自体が持つ消化促進スペックではなく、気合の問題。笑 気合入れて仕事したい時に、ウーロン茶飲むのとモンスター飲むのとだと後者の方が気合入るみたいなのに似てる(はず)。
その点でいくとオレンジジュースが正解です。アップルジュースを注文してしまった私。ウーロン茶やその他お茶類は論外。
ちなみに歴代1位のyoutuberもオレンジジュースを注文してたらしい。
②薬味・おかずを使いこなす
冒頭に書いた通り、「そばだけ」を想像していた私。種類豊富なおかずが出てきて、完全に惑わされた。
何を食べてなにを食べないかをきちんと見極めるべきだった。
中盤で地迷って、一番食べてはいけない天ぷらと卵焼き食べてしまった。。
なめこおろしとかオレンジは、かなり重要アイテムだから、最後まで取っておいた方が良い。
③途中で休まない
これはよく言われることだけどね。50杯くらいのところで休んでしまった。一度休んだらお腹いっぱいになってしまった。
休まずにいけるところまで行った方が結果的には伸びそう。
まとめ
とりあえずその日はお腹いっぱいすぎて・・もう行きたくないとか思っちゃってたけど。笑
今は、もう一回チャレンジしたい!!!
みなさんもぜひ行ってみてね。