横浜DeNAベイスターズの映画「FOR REAL」2019年版を観た感想(レビュー)
ベイスターズファン:「シーズンオフ。試合がなくて退屈だな。。」「2019年の横浜DeNAベイスターズの映画(DVD)面白いのかな?」
こんにちは、shokoです。
先日、不意につけたテレビでどっかの浮世絵師さんが
「完璧ってつまらないんですよね。完璧じゃないものが完璧を求める過程の熱量が面白いんです。」
って言ってて、心に残りました。(断片的だったのでなんの話をしていたかは不明)
さて、今回は2019年12月20日に映画公開された横浜DeNAベイスターズの映画、2019年シーズンを振り返る球団公式ドキュメンタリー映像作品「FOR REAL-戻らない瞬間、残されるもの。-」を公開日初日に観てきたのでその感想を書いていきます。
結論、かなり良かったです。個人の感想ですが、昨シーズンの映像より良くなってたと思います。
オフシーズンで試合がなくて退屈でうずうずしているベイスターズファンとかには心からおすすめしたい映画。
2020年頭からはDVDも発売されますね。届くのが今から楽しみです。
本日のもくじは以下になります。
もくじ
- 横浜DeNAベイスターズは球団公式映像を毎年出している
- なぜドキュメンタリー映像を制作しているのか
- FOR REAL 2019の感想【結論:今年はDVD買いです】
本題に移る前に、
この記事を書いている筆者は、東京生まれ、横浜育ちのベイスターズファンです。
現在は、伊豆に移住しており、渋谷と伊豆と横浜をうろうろとしながら、リモートワーカーとして生きています。
それでは早速本題に移っていきましょう。
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横浜DeNAベイスターズは球団公式映像を毎年出している
横浜DeNAベイスターズは、毎年そのシーズンを振り返るドキュメンタリー映像を制作しています。
2012年、横浜ベイスターズのオーナー会社が株式会社東京放送ホールディングス(TBS)から、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に変わり、球団名も横浜DeNAベイスターズに変更になった年から球団はドキュメンタリー映像を制作しています。
ざっと過去作品のタイトルを振り返ると以下の通りです。
横浜DeNAベイスターズ過去作品
- 2012年:「ダグアウトの向こう 〜横浜DeNAベイスターズ1年目の記録〜」
- 2013年:「ダグアウトの向こう 2013」
- 2014年:「ダグアウトの向こう -今を生きるということ。」
- 2015年:(諸事情によりこのシーズンは映像制作なし)
- 2016年:「FOR REAL -ベイスターズ、クライマックスへの真実。-」
- 2017年:「FOR REAL -必ず戻ると誓った、あの舞台へ。-」
- 2018年:「FOR REAL -遠い、クライマックス。-」
- 2019年:「FOR REAL -戻らない瞬間、残されるもの。-」(最新)
DVDでの発売だけではなく、横浜を中心として首都圏の映画館での上映もしており、
上映対象の映画館は年々増えています。
2019年の作品は、北は北海道から南は福岡の映画館でも上映してます。
(神奈川、北海道、東京、千葉、埼玉、新潟、愛知、大阪、山口、福岡の映画館で上映)
逆の立場で考えると、地元横浜の映画館で日本ハムファイターズの映画が上映されてるみたいな感じですかね。
興味ない人はまったく興味なさそうwwでも、すごいなと。
なぜドキュメンタリー映像を制作しているのか
横浜DeNAベイスターズはなぜドキュメンタリー映像を制作しているのか気になります。
完全にファン目線なので、本当のところはわかりませんが、
- シーズンオフで野球コンテンツに飢えているファン
- 選手のファンづくり
には、少なくとも貢献しまくりかと思います。
シーズンオフは暇だから
どんなスポーツも基本シーズンがありますよね。
シーズンが終わってしまうと観るものがなくなってしまい暇です。
プロ野球観ている人なら、特に12月・1月暇ですよね。
シーズンオフは、チーム間の選手の移籍や、メジャー挑戦選手について、翌シーズンの選手の年俸とかが毎日スポーツニュースに載ってますが、それくらいしか見るものが無いわけです。
そんなコンテンツに飢えているファンに、ドキュメンタリー映像はたまらないコンテンツだと思います。
選手個人のファンを増やしたいから
ベイスターズの試合を観にスタジアムに足を運んでくれる人を増やすことは、1回であれば、キャンペーンを打つことで可能です。
ですが、継続的に観に来てくれる人を増やすには、選手のファンになってもらえるかどうかがとても重要な分かれ道だと思います。
試合を観ているだけでは分からないような選手の個性や素の姿を、映像とストーリーに乗せて発信することで選手のことを好きになる人は確実に増えると思います。
FOR REAL2019の感想【結論:今年はDVD買いです】
※映像内容のネタバレはしないのでご安心ください
私はこれまでに発売された「タグアウトの向こう」&「FOR REAL」シリーズをすべて観てきましたが、中でも今年の映像はかなり良かったです。DVD買いですね。
シーズンによって編集テイストが全然違うので、それもまた面白いです。今回は「ありのまま」「自然体」って感じの編集でした。
ぶっちゃけ、FOR REAL2018は映画だけ観たのですが、DVDは買いませんでした。
なぜなら、映像の編集が(たぶん)現実以上に過剰にネガティブな感じがして、「このチームそこまで暗かったっけ?」って少し見苦しかったからです。
※あくまで個人の印象です
今年は、チームをずっと支えてきたキャプテン筒香のラストイヤーということもあり、来シーズンに向けた見どころもしっかりと示唆するような内容になってました。
そして泣けた。ハンカチ必須や。。
「筒香がいなくなって弱くなったって言われたくないんで」と、新たにまとまる新チームがどうなるのか、来シーズンがとても楽しみです!
ということでベイファンもそうでない人も、ぜひ見てみてほしい作品でした。
今回は以上になります。