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妊娠〜出産の記録ブログ(妊娠後期)

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こんにちは、shokoです。

2022年春、第一子となる男の子を出産しました!

妊娠〜出産という、とても貴重な経験させてくれた旦那と子どもに心から感謝しています。
出産はとにかく感動しかなかったです。

妊娠が発覚したその日から出産するまでの226日間、毎日日々考えたことや気をつけたことを記録する日記をつけていました。
出産すると「産後ボケ」といってホルモンバランスにより記憶力が低下すると聞いたことがあったので、なるべく妊娠生活の記録を残したいと思い毎日書いていました。

妊娠中の記録は、MAMADAYSというアプリを使って残していました!
妊娠中のママ向けのアプリはたくさんありますが、MAMADAYSは他のママ向けアプリに比べて余計な記事が少なく、シンプルでとても使いやすかったです。
他のアプリは、妊娠中の夫婦関係とか嫁姑関係(?)などのエピソード記事が多く、個人的にはあまりそういうのに興味なかったので、シンプルに使えるMAMADAYSが合っていました。笑

妊娠期間の10ヶ月は、一般的に初期・中期・後期3つに分けられます。

初期:妊娠0週〜15週(~3ヶ月)
中期:妊娠16週~27週(4ヶ月~7ヶ月)
後期:妊娠28週〜40週(8ヶ月~10ヶ月)

この記事では、私の妊娠後期の様子について振り返ってまとめていきたいと思います。
ついに妊娠8ヶ月目に入り、お腹が大きくなって出てきたトラブルやそれにどのように対処したのかなどを書いていきます。

妊娠初期のレポートはこちら

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苦しくて寝れない!ナイトチョコレートで克服

妊娠8ヶ月目に入り本格的にお腹が大きくなりました。
衝撃だったのが寝る時の息苦しさ。
横になった瞬間に「あ、だめだ」と思いました。笑

大きくなった赤ちゃんによって内臓が圧迫されとにかく息苦しかったです。
仰向けで寝ることができず毎晩横向きで寝ていたので、肩が凝ったし、あまり深く寝れませんでした。
寝ているより起きている方が楽でした。

それでも少しでも睡眠の質を高めようと思い、就寝前のナイトチョコレートを始めました。

【ナイトチョコレート】
就寝前にチョコレートを食べることで、ストレスを和らげて心身をリラックスさせ睡眠の質を高めるというものです。世界のラグジュアリーホテルでは、ベットメイキングのサービスとしてチョコレートを枕元に用意したりします。

確かにチョコレートを食べてから寝ることで気持ちよく眠れるようになりました。気持ちの問題かもだけど。

色んなチョコレートを試して、どれが一番寝れるかを試したりもしました。笑
私個人的に一番効果があったのは、カレ・ド・ショコラ(Carre de chocolat)
スーパーにも売っており、1枚のサイズも小さくて食べやすくておすすめです。そして美味しい。

他にもメンタルバランスチョコレートGABA(ギャバ)フォースリープなどいくつか試しました。こちらは睡眠用チョコレートです。

その他にも明治のアーモンドチョコとかアポロとか色々試したけど、個人的にはカレ・ド・ショコラが効果と味の両方で優勝でした。

妊娠中で睡眠に困っている人にはぜひ試してもらえたらなと思います。

それでもやっぱり夜寝るのは辛かったけどね。
結果ショートスリーパーになり、朝型人間になりました。笑

■出産準備本ははじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ) を読んでいました。やや分厚く重たいですが、妊娠中の過ごし方の必要な情報が全て詰まっており、とても参考になりました。おすすめです。

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)
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むくみ、乾燥、体重増加。加速する体のトラブル

妊娠後期は出産に向けて、どんどん体のトラブルが加速しました。

足のむくみMAX、特に足首がパンパンになって驚いた

妊娠後期に入ると、赤ちゃんの重みで血液循環が悪くなり足がパンパンに。特に9ヶ月目以降がひどかった。足首がなくなって象の足のようになりました。笑
持っていた靴も入らなくなり、スニーカーの紐をゆるめて履いてました。

むくみ改善のため、旦那に手伝ってもらいつつ毎晩足上げ体操。
寝っ転がって交互に片足を30秒間天井に向けて真っ直ぐ伸ばす、というシンプルな体操ですが、足がとても楽になりました。
また、足を高くして寝るというのも効果があるとのことで、最初抱き枕を足の下に敷いて寝てみたのですが、ももとベットの間に隙間ができてしまって逆に寝れなくなり、余っている敷布団を引っ張り出してそれを積み上げたら足も安定してよかったです。

全身の乾燥がひどい

冬だったから余計にかもですが、全身が乾燥しました。
元々乾燥肌な私。今までもたくさんのボディクリームを試しましたが中でも特に効果を実感できたクリームを紹介します。
妊娠中はこの2種類を毎日塗りまくっていました。

キュレル 薬用ローション
キュレルはお風呂後に全身に塗っていました。軽い質感でベタつきも少なく、それなのに保湿力がとても高いです。妊娠前から必需品となっていますが、妊娠中〜妊娠後の今でも使っています。

アロジン
アロジンは、寝る前にお腹などの乾燥が気になる部分につけていました。
油性クリームで、保湿力が超高いです。油性クリームなので少しベタつきとテカリがありますが、その分しっかり保湿してくれます。
テカリがあるのでお出かけ前に顔に塗る、とかはやめた方がいいかも。

KA・KE・HI・KI(YURI)
保湿クリームとはちょっと話がそれますが、妊娠中は唇も乾燥してカサカサに。唇の保湿には、KA・KE・HI・KI(YURI)というリッププランパーを使っていました。
ハッカ?の清涼感がとてもよく、寝る前につけると朝には唇がプルプルになっています。

そして欠かさず毎日水の大量摂取。根本改善するにはこれが一番の薬です。
おかげで妊娠期間中通して、お肌の調子はよかったです。その分むくんだけど。笑

体重増加との戦い

一般的に、妊娠してから出産までの期間中の体重増加は7~12kg程度が目安と言われています。

私も、妊娠初期中期と体重測定をこまめにしつつ、増加のペースを調整してきました。

しかし・・・

妊娠9ヶ月から、甘いものを食べたい欲がMAXに(絶叫)

妊娠9ヶ月目に入り、我慢できないほど甘いものが食べたくなりました。
就寝前にベットに入って、気づいたらパンケーキとかチョコバナナクレープとかの画像検索をしていました。そして旦那に食べたいものをとりあえず報告して就寝。今考えると怖い笑

妊娠後期ですでに体重が+9kgくらいで、医師からも注意するように言われていたのですが、我慢する方が体に悪いと開き直って食べていました。笑

甘いものを食べてもさらに甘いものが食べたくなって、、流石にヤバイと思った私がやったことが以下の3つです。

・寒天で満腹感を得てごまかす
寒天は胃の中で水分を吸収して膨らみます。なので、0カロリーにもかかわらず満腹感を得ることができます。また寒天は食物繊維が豊富に含まれているのでお通じも良くなります。

私は粉寒天を買ってきて家で寒天作って、ゼリーとして食べたり、普段飲んでいるチョコバナナジュースを作る際にミキサーに寒天も入れて飲んでいました。

・ガムを噛んでごまかす
食べ物を噛むことで、満腹中枢が刺激され食欲を抑えられる効果があります。またガムを噛んでいる数分は、他のものを食べられないですよね。
ガムを食べたいわけではないけれど、あまりにも食欲が抑えられない時は薬のようにガムを噛んでいました。

また、キシリトールガムを妊娠中から摂ることで、生まれてくる子どもの虫歯予防にも効果があるとのことで普通におすすめです。

・毎日の摂取カロリー計算
なんでもかんでも我慢は耐えられない。ということでカロリー計算も始めました。
朝起きてから摂取したもののカロリーをメモして、1日の上限を超えない範囲で好きなものを食べていました。1日の上限を超える時は思いっきり超えて(笑)、翌日以降に少し減らすとか。そうやって我慢しすぎずに発散して、コントロールしていました。

水の大量摂取ダイエット

妊娠初期から後期にかけても、1日に水2リットルを目指して飲んでいました。

結婚式前のダイエットでも水を飲みまくって何キロか落としたのですが、水を飲むことはダイエットと乾燥対策どちらにも効くので個人的に大好きです。
元々学生の頃は水はそこまで好きではなかったのですが、結婚式を機に水を飲むのを習慣化したところ今では大好きになりました。
その代わりトイレがすごく近いです。妊娠中は息をするようにトイレに行っていました。

最終的に出産前の体重増加は+11kgくらいでした。
お腹の中の赤ちゃんにはそれぞれ個性があって、必ずしもママの体重増加に比例して大きくなるわけではありません。
現に私は9ヶ月〜出産までの体重増加がほとんどなかったのに(途中痩せることもあったくらい)、お腹の中の赤ちゃんはどんどん大きくなっていきました(笑)

お母さんがたくさん食べるから赤ちゃんが大きくなるわけではなく、本当に人それぞれ個性ということです。

プールでのウォーキングが最高

妊娠後期に入り、家の近くの温水プールに通い始めました。
結論、プールには本当に救われました。。

ちょうど冬の時期で寒くて日も短かったので、外へ散歩に出るのが億劫になり通い始めたのがきっかけです。
プールなら監視員さんもいるので何かあった時にも安心。
週に3~4回ほどかな。仕事終わりにプールに駆け込んでいました。笑

普段1日中家でPC作業なので、体が疲れない→寝れないの悪循環が起きていましたが、プールのおかげ改善しました。
プールに行った後は足のむくみも取れてスッキリしているし、適度な疲労感があり寝つきもよかったです。

予定日2週間前に急に始まった陣痛、そして出産へ

本陣痛がきた時は、旦那とテレビでサッカー日本代表戦を観ていました。
出産予定日の2週間前でした。

その日は夕方くらいからなんとなくお腹が痛い。でもずっと痛いのではなく、痛みがない時間もあり「もしかして・・?」となりました。
一般的には本陣痛の前に前駆陣痛があるので、前駆陣痛かな?とか思いつつ、一応痛みが起きる間隔を測ることにしました。

最初は痛みが15分間隔でやってきて、夜になるにつれ10分に縮まりました。
前駆陣痛をすっ飛ばして、これが本陣痛の始まりでした。笑

陣痛は止まることなく夜通し続きました。
旦那も一緒に起きて腰をさすってくれて、一緒に陣痛オールで朝を迎えました。
明け方耐えられなくなったところで病院に電話して即入院。入院から約12時間後に出産となりました。
本陣痛開始から出産まで20時間弱の長期戦でした。。

出産については長くなるので、また気が向いた時に書きたいと思います。

妊娠レポート:最後に

ということで私の妊娠後期のレポートでした。
私の場合、妊娠35週で赤ちゃんの体重が2600gあったので、お腹がとにかく重かった。
妊娠線ができないように日々保湿クリームを全身に塗りまくっていました。笑

以上、妊娠中に起きたことをまとめたレポートおしまいです。
妊娠期間を経て、食・体・心についてたくさんのことを学びました。

つわりや体のトラブルなど大変なこともたくさんありましたが、全く分からないことに挑戦するのも、それを乗り越えられたり乗り越えられなかったりするのも楽しかったです。
かけがえのない日々をくれた旦那と息子には本当に感謝しかないです。

息子が生まれ、また今までとは全然違う毎日を過ごしています。
日々息子の成長を見守りながら私も成長していきたいです。

このレポートは、私が妊娠期間中に毎日書いていた日記を五月雨にまとめました。

これから出産を迎える方の参考になる部分が少しでもあれば嬉しいです。

妊娠初期のレポートはこちら

■出産準備本ははじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ) を読んでいました。やや分厚く重たいですが、妊娠中の過ごし方の必要な情報が全て詰まっており、とても参考になりました。おすすめです。

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