JリーグサッカーのNFTが買える!DAZN MOMENTSとは?
読者:「Jリーグの放送で宣伝しているDAZN MOMENTSってなに?どうやって使うの?」
こんにちはshokoです。
4年ほど前から静岡県の伊豆に移住しつつ、東京にあるベンチャーにフルリモートで勤めています。
最近私の会社でもNFTの事業が本格スタートしました。
この記事では、Jリーグチームで展開しているDAZN MOMENTS(NFT)について初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
びっくりした数字ですが、2022年5月時点で日本国内でOpensea(世界最大級のNFT市場)のNFTを購入している人の累計数は1万人に満たないと言われています。
たったの1万人…!!騒がれている割にとても少ないですよね。
(横浜スタジアムの座席数が34000席くらいなので、その4分の1くらいしかいないんです!って分かりづらいですねw)
ちなみに2021年末時点で、NFTウォレットを持っている人の数が260万人で世界人口の0.003%くらい。
また世界最大級のNFTプラットフォームであるOpenSeaのアカウント数が81万アカウントなので世界人口の0.001%くらいです。笑
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DAZN MOMENTSとは?DAZNのNFT事業
DAZN MOMENTSとは2021年に開始したDAZNのNFT事業です。
スポーツ選手のスーパープレーやメモリアルシーンなどの映像を購入できるサービスです。映像はシリアルナンバー付きのNFTになっており、本物証明が付いています。
2022年6月時点では、Jリーグの各試合映像のNFT販売のみとなっていますが、今後マーケットプレイス機能をリリース予定です。
DAZN公式の発表では、
「段階的にユーザー同士でコンテンツを売買できるマーケットプレイス機能や、コミュニティとして楽しく集まれる場を作るなど、同じ興味関心があるユーザー同士でコミュニケーションを取りながら楽しめるサービスにアップデートしていく予定」とのことで、どんなコミュニティになるのか楽しみです。
デジタルで作成されたものに本物証明をつける技術です。
本物と偽物(コピー品)には、本来は価値の違いがあります。例えば、ルーブル美術館にあるモナリザの絵と、日本で売っているモナリザの絵のポスターでは価値が全然違いますよね。ですが、デジタルで作成されたものは、本物と偽物の区別がつきにくいです。その区別を可能にし、本物証明する技術がNFTです。
2021年春、NBA Top Shot(トップショット)というNFTサービスが、NFT界隈の盛り上がり拍車をかけ、そこから一気に日本国内のスポーツにもコンテンツのNFT化の波が来ています。
NBA Top Shotでは、NBAキングと称されるレブロン・ジェームズ選手のデジタルカードが、1枚2000万円以上で取引されたこともあります。
DAZN MOMENTSのNFTの購入方法・遊び方
DAZN MOMENTSのNFTは以下の専用サイトから簡単に購入することができます。
→DAZN MOMENTS公式サイト
DAZNのサブスクリプション(有料会員)に登録していなくても、DAZN MOMENTSの購入は可能です。
J.LEAGUEのSHOPページから、欲しいDAZN Momentsの抽選に参加し、当選した人のみ購入することができるシステムです。
抽選に参加するのは無料で、抽選に当たった後に、購入するかしないを選択することができます。
当選後の購入キャンセルができることから、気になるMomentsがあったらまずは抽選申込をすることをおすすめします。
購入はMIXI M経由の決済が必要
購入はMIXI Mでの決済が必要です。
DAZN Momentsに登録する際にMIXI Mへの登録も行います。
MIXI Mの登録はメールアドレスと電話番号で簡単にすることができます。
MIXI Mはミクシィの提供する決済機能付きウォレットサービスです。
DAZN MomentsはDAZNとミクシィの共同プロジェクトです。
ちなみにミクシィは、NFT×スポーツの成功事例となっている「NBA TOPSHOT」を提供しているDapper Labと業務提携を発表しています。
DAZN MOMENTSの商品ラインアップ
DAZN MOMENTSでは、 選手動画の価値に応じて金額が設定されています。※2022年6月時点
- Legend(29,800 円)
- Super Rare(9,800 円)
- Rare(2,480 円)
上記以外にも480円で購入できるものが多くありますので、ぜひ1つ試しに買ってみてください。
DAZN MOMENTSの今後の展望について
2022年6月時点では、まだマーケットプレイスもなく発展途中な感じがするDAZN Momentsですが、今後どうなっていくのか楽しみです。
DAZN MOMENTSの売上の一部は、他のJリーグオフィシャルライセンスグッズ同様に、選手、所属クラブへ還元されることになっています。
どのようなコミュニティが作られるか(ファンクラブとの差別化)
成功しているNFT事業の事例を見ると、必ずと言って良いほどそこにはNFTを通したコミュニティが形成されています。
DAZN Momentsもコミュニティ機能をつける予定ということで、どのようなコミュニティになるのか楽しみです。
ファンコミュニティだと、チームにはファンクラブという非常に重要な機能があるので、DAZN MOMENTSがファンクラブと違う価値をどのように出していくのか、注目していきたいと思います。
さいごに
NFTは単なるデジタル画像・動画にとどまらず、コミュニティとそこに属するアイデンティティとして広がっています。
1ヶ月とかで流れが大きく変わる業界なので、ここに書いた情報もすぐに古くなってしまうかと思いますが、現時点での情報としてまとめておきます。
NFTをまだ買ったことがない方へ(NFTの買い方について解説)
この記事で説明したDAZN MOMENTSのようにクレジットカードで購入できるNFTもありますが、現在世界中で最もNFT取引が盛んなOpenSea(オープンシー)というNFTマーケットでは、世界中のNFTが日々たくさん売買されています。OpenSeaを覗いてみることで、よりNFTの面白さを知ってもらえるかなと思います。
NFTを購入する際には、仮想通貨が必要です。
暗号資産取引所Coincheck(コインチェック)で口座開設をして、仮想通貨を購入しましょう。
Coincheckは取扱銘柄数も非常に多い国内最大級の暗号資産取引所です。
東証プライム上場のマネックスを親会社に持っており安心感もあります。
私もCoincheckを使っていますが、チュートリアルなどが充実していて分かりやすいのと、オペレーターの問い合わせ対応がとても早く助かります。(これ重要)
口座開設を早めに済ませておくメリット
暗号資産取引所は、Coincheckも含め口座開設手続きに多少時間がかかります。
なぜなら本人確認書類の提出や認証設定を行った上で口座開設審査があるからです。その他にもクレジットカードの登録なども行う必要があります。
いざ、NFTを買いたい!という時に口座開設の手続きで時間を取られると機会損失になるので、すぐにNFTが購入できるように事前に口座開設しておきましょう。
Coincheck口座開設〜OpenseaでNFTを購入するまでの流れ
Coincheckでの口座開設が終わって、「メタマスクってなに?コインチェックと何が違うの?!」と混乱している方に向けて、それぞれの役割と具体的な購入方法(1~4のステップの詳細解説)を以下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
OpenseaでNFTを買う方法(Coincheck?MetaMask?全体像をわかりやすく解説)
読者:「OpenseaでNFTを買ってみたいけど、方法がわからない」「CoincheckとかMetaMaskって何?それぞれの関係は?」 という方に向けて、OpenseaでNFTを買う方法をわかりやすく解説していきます。
最後に…NFT購入は自己責任で
DYORという言葉をご存じでしょうか?
web3界隈ではよく聞く言葉です。
Do Your Own Research(自分で調べてやってください)
web3.0はまだまだ新しい領域で、情報が日々更新されていきます。
検索したサイトに載っている情報が古いことや間違っていることもありますので、よく調べた上で取り組むことをおすすめします。 ※当ブログも含め、です。
今回は以上になります!